「もう少し成長してほしいメンバー」には新入社員歓迎会の幹事をお願いしよう

間もなく4月を迎えます。4月といえば、多くの会社で新入社員を迎えます。と同時に、どの会社でも大なり小なり「新入社員歓迎会」を開催します。歓迎会を開くとなると、メンバーの誰かに幹事をお願いすることになります。

「これから成長してほしい若手」「決断力をつけてほしい中堅社員」「当事者意識がイマイチ足りない社員」がいたら、思い切って幹事を任せてみましょう。なぜなら、宴会の幹事を通じて、スキルアップを図れるからです。

宴会の幹事で「決断力」と「当事者意識」が向上する

新入社員歓迎会や暑気払い、忘年会、新年会などのイベントは、企画立案の能力を向上させる絶好のチャンスです。決められた予算のなかでメンバーのニーズを満たすお店をチョイスして、メニューを決め、場合によっては2次会のお店も決めておく。こうした一連の流れが企画立案そのもので、宴会を成功させられる社員は、企画立案能力があるという見方ができるでしょう。

 

宴会の幹事を通じて、「決断力」と「当事者意識」が向上します。

宴会のお店を選ぶことは、決断力が求められます。参加者全員が満足できるお店というものは、まず存在しません。手元にある情報を比較検討して絞り込んで、最大限の満足が得られそうなお店を選ぶことは、物事の優先順位を付けることに通じます。これによって決断力が磨かれるのです。

また、宴会幹事の経験を通じて、他人に寄りかからないメンタルを培うと同時に、当事者意識と組織への帰属意識を高めることができます。

新入社員歓迎会を成功させるためには、「上司も同僚も新人も自分も、組織全体が楽しめる時間を提供しよう」という当事者意識を持たなければなりません。宴会というプロジェクトを成功させるために“真剣に考えさせる”よい機会となるからです。

 

宴会の幹事は、業務にも役立つスキルを培えるいいチャンスです。「そつなくやってくれそう」なメンバーよりも、「もう少し成長してほしい」というメンバーを抜擢し、周囲で必要なサポートをしつつ成功を見守りましょう。

人的資源 | 更新日:2017.03.15