クリニックがキャンペーンを実施する2つのポイント

一般企業では販促の一環でキャンペーンを実施することが多いです。クリニックでキャンペーンを行うとなると、賛否両論あるでしょう。しかし、やり方と考え方次第では、効果を得られる場合があるのです。

ポイントは「頻繁に行わないこと」と「特定の治療の認知を上げるために行うこと」です。

「熱心に情報発信をしている姿勢」を示せば患者さんのほうから興味を示す

クリニックがキャンペーンを行うと、医療機関としてのイメージを損なうリスクがあるという見方があります。確かに、クリニックが頻繁にキャンペーンを開催すると、「人助け<金儲け」というイメージがついてしまうリスクがあります。医療サービスの価値を正確に伝えづらくなってしまうかもしれません。しかし、年に2回程度などスポットで行えば、一定の効果が見込まれる可能性があります。

ある歯科医院では、年に2回、自費診療のキャンペーンを実施しています。歯冠修復物の置換処置で、1本5,000円の値引きを実施するものです。「年2回」という頻度を決めておくことで、「キャンペーンばかりやっている」というイメージを持たれないようにしています。

 

また、キャンペーンでは自費診療である「歯冠修復物の置換処置」の認知を上げることに努めています。キャンペーン案内のチラシには売り込む文言ばかりではなく、治療の認知度を上げるような内容も織り交ぜているのです。

キャンペーンを「特定の治療の認知を上げるために行うこと」で、熱心に情報発信している姿勢を示すことができます。すると、患者さんのほうから「せっかく熱心に伝えてくれるから」と、自費診療に興味を示すケースもあるそうです。

 

クリニックがキャンペーンを行うには慎重な対応が必要です。しかし、ポイントを押さえて実施すれば、成果が上がるようになるでしょう。

医業マーケティング | 更新日:2017.03.15