建設業の人材確保キーワードは「仕組みの整備」「女性の採用」「助成金の活用」

建設業界は人材確保が難しくなっています。
特に中小零細企業においては、「求人しても採用できない」「申し込みすらない」という声を多く聞きます。

建設業における人材確保のための戦術については、大きなものとして以下の3つを並行して実践するのがよいのではないでしょうか。

1.会社の「人にかかわる仕組み」を整える
2.「女性の採用」を検討してみる
3.「助成金」をフル活用する

これらについて説明していきます。

会社の「人にかかわる仕組み」を整える

人にかかわる仕組みとは、就業規則、福利厚生、採用の流れ等です。
中小零細規模の建設会社では、「就業規則がない」「福利厚生が薄い」「採用ルートはハローワークのみ」といったケースが多いのではないでしょうか。

他の業界で、自社と同規模の会社がどのような仕組みをもって採用活動をしているのか確かめてみましょう。そして、採り入れるべき点があれば採り入れて自社の仕組みを整える。それだけで採用できる機会が増えます。
なお、仕組みを整えるために自社で一から取り組むのではなく、外部の専門家に頼むと確実です。


「女性の採用」を検討してみる

建設業といえば「男性の職場」というイメージが強いです。しかしながら昨今では、建設現場への女性の進出の話も聞かれるようになりました。
現場において女性を採用することで、以下のような副次的効果もあります。

・女性が働きやすい環境や福利厚生を考えることにより、職場の清潔さと安全性が高まり、男性・女性ともに働きやすくなる
・現場が華やかになり、施主からの評判が良くなる可能性がある
・職場の雰囲気がソフトになり、コミュニケーションが円滑になる可能性がある

一度、腰を据えて検討してはいかがでしょうか。


「助成金」をフル活用する

建設業界の人材対策として政府の助成金が用意されています。
助成金は返済不要なお金です。上で述べた仕組みを整えるための費用や職業訓練、中には、女性専用作業員施設設置費用の助成もあります。

これらを知らない社長さんは多いのではないでしょうか。せっかく設けられた助成制度です。ぜひ活用しましょう。

建設業 | 更新日:2017.06.15