ユーザーの本音を探れる 動画やチャットを利用したモニター調査が便利!

近年のビジネスは、製品ありきの“会社主導型”ではなく、顧客の望むものを提供する“ユーザー主導型”に変化してきています。そのため、かつての“良い物であれば売れる”という時代は終わり、ニーズに合った商品・サービスが売れる時代となりました。

今回は、顧客のニーズを探る新手段として注目される“動画やチャットを利用したモニター調査”についてご紹介します。

全国の活用シーンを動画で確認できる!?
 
顧客ニーズの可視化は、企業にとっての重要課題です。今やそのリサーチ方法は多岐にわたります。その中でも最近、新たに注目されているのが“動画やチャットを利用したモニター調査”です。

従来のモニター調査は、特定の場所に人員を集めて製品を試し、アンケートに答えるものがほとんどでした。しかし最近では、より低コストで手軽なモニター調査が登場しています。
 

昨年9月、株式会社マクロミルが“行動観察調査”と呼ばれる動画収集リサーチサービス『Video Collect』の提供を始めました。これは、生活者(モニター)自身が、自宅などで商品やサービスを利用する様子をスマートフォンで撮影し、WEB上にアップロード。企業側はその動画を専用画面からいつでも閲覧できるという仕組みです。

特定の場所へモニターを集める必要がないため、時間やコストを削減でき、手軽に全国の生活者(モニター)の行動観察を行うことができます。さらに、実際の使用シーンを確認することで、潜在的なニーズを見つけることもできるのです。


モニター集めが5分で完了!

さらに昨年8月、株式会社ジャストシステムがチャットを使った新タイプの定性調査サービス『Sprint』の提供を開始しました。これは、専門サイト上で企業の希望するモニターを5分で探し出し、そのまま30分間インタビューができるというサービスです。

インタビューは、音声や画像を利用しないテキストチャットで行うため、モニターがリラックスでき、本音を引き出しやすいという特長があります。さらに、モニターの声をリアルタイムで直接聞けるため、ニーズの深掘りができるのです。
 

このほかにも、株式会社コントロールテクノロジーによる『Real Insight Chat』や、株式会社マーシュと株式会社AndCheckが共同開発した『CONCEPT+』など、WEBを介したチャットインタビューシステムが続々と登場しています。

これらのサービスは、特定の場所へ集めることなく、全国各地に住むモニターの声を正確かつスピーディーに把握できることが特長です。ぜひ、自社のマーケティング手段に取り入れてみてはいかがでしょうか。

マーケティング | 更新日:2018.03.15