採用のときはブレない基準を持ちましょう

スタッフを採用するときに最も大事なこととは何でしょう? それは院長の採用に関する基準です。ただ単純に「人が足りなくなったから採用する」という程度の考えでは、なかなかマッチした人材にめぐり合えません。募集時にどんな人材を採用したいのか、優先事項はどこにあるのか、基準を決めておくことが大切なのです。

採用のミスマッチは患者さんに影響を及ぼす

まず、どんな人材を採用したいのかについては、二者択一で考えることができます。「即戦力か初心者か」「能力重視か周囲との相性重視か」「常勤かシフトか」という具合に、採用したい人材像と採用基準の優先事項をはっきりとさせます。ここを決めておくだけでも、採用のミスマッチはぐんと減ります。
採用したい人材像を決めたら、もうその基準からブレてはいけません。例えば、院長やスタッフなど周囲との相性が良い人材を採ろうと思っていて、面接時に優秀な人材が応募してきたとします。「こんな優秀な人材なら、ぜひうちに来てもらいたい」という衝動に駆られたとしても、周囲との相性が明らかに芳しくなさそうな場合は、採用を見送りましょう。必ず人間関係が悪化するなど悲劇が起こるからです。
採用のミスマッチはお互いにとって不幸です。そして、必ず患者さんにも影響を及ぼします。採用のときには確固たる理念を持ち、妥協のないよう臨みましょう。


 

医療・福祉 | 更新日:2011.05.13