「言葉が荒かったのは不適切」松本復興相辞任に学ぶトップが発する言葉の大切さ

「知恵を出さないところは助けない」「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか、わからんのよ」「こっちも突き放すところは突き放す」などの失言が影響し、7月5日、松本龍氏は復興相と防災相を辞任しました。辞任時の記者会見で「言葉が荒かったのは不適切」と語った松本氏。「言葉が荒い」と自覚している社長さんは、いま一度自分が発する言葉を見直してみてはいかがでしょう。

「俺は言葉が荒い」と言えば何を言っても許されるわけではない

松本氏の数々の言動について「激励の気持ちを込めて言った」と解釈する方もいるでしょう。本人もそのつもりだったのかもしれません。
しかし、大半の人が不快感や反発感を抱く言葉であることは明白です。
自分が伝えたい気持ちを言葉に出しても、相手に完全に伝わるとは限りません。相手を励ますつもりで言った言葉でも、逆に誤解を招くことがあるのです。
「俺は○○出身だから言葉が荒い」。これは社長さんに限らず、語気が荒い方がよく使う言葉です。
しかし、こうした「免罪符」を使えば、何を言っても許されるわけではありません。相手の立場や状況を勘案し、その言葉を発したらどういう感情を持つかを考えることが必要なのです。
特に社長が発する言葉は社員に大きな影響を与えます。社長が発する言葉次第で元気が出たり、生きる気力を失うことがあるという点を、常に頭の片隅にとどめておきましょう。
 

トピックス | 更新日:2011.07.15