社員の「相談窓口役」を設けてなんでも話しやすい土壌をつくろう
「何か困っていること、ある?」と、上司が部下に聞いたとき、「はい。実は~の件で悩んでいます」と率直に話してくれる部下はどのくらいいるでしょう? 実情はあまり多いとはいえません。「話すと怒られそう」「忙しそうだから」などいろいろな理由で、部下は上司に話しづらいものなのです。もちろん、部下は上司に報告・連絡・相談する義務があります。一方で、上司は部下が気軽にコミュニケーションをとれる雰囲気、態勢をつくることが必要です。それを補完する意味合いで、社内に「相談窓口役」を設けてみてはいかがでしょう。
悩みから解放されると社員の業務効率は上がる
「相談窓口役」とは、直属の上司以外に社員がいろいろな悩み事を相談できる相手。社内で悩み事をじっくり聴いてくれそうな、比較的ベテランの社員がなるといいでしょう。仕事上だけでなく、ときにはプライベートの悩みに乗るケースもあるので、男性社員は男性の相談窓口、女性社員は女性の相談窓口のほうがいいと思われます。
「どんなことでも気軽に話せる人」は、人によって異なります。相談窓口を1人に決めないで、各社員が相談窓口の社員を選ぶという方法もあります。
相談窓口役を設けることによる効果は、社員が悩みから解放され、生き生きと仕事にあたれることです。社員が業務上うまくいかないことや社内の人間関係等で悩んでいたら、必ず仕事に影響します。相談窓口役に話を聴いてもらい、その障害を少しでも取り除けば、業務効率が向上すること間違いありません。
企業をよくするのは社員にほかなりません。全社員から何か問題となっていることがないかを常日頃ヒアリングしておくことが大事。社員が悩みや問題を気軽に話せる風土をつくり、社員の声に真剣に耳を傾けることをいま一度考えてみましょう。









