野田新首相誕生をきっかけに「真のリーダーシップ」を見直そう
このほど野田佳彦首相による新内閣が発足しました。震災や原発事故という未曾有の大災害によって課題が山積みのなか、野田氏には強いリーダーシップが要求されます。現代のような先行きが不透明な時代は、困難な状況をチャンスととらえるリーダーシップが不可欠。中小企業経営にも同じことがいえるのではないでしょうか。
明確なチームの方向性とビジョンを示す
中小企業の社長さんは総理大臣や大企業と違って「途中で辞任する」なんてことが簡単にはできません。しかし、社長さんの頭の中を切り替えることは可能。今の時代は、困難をチャンスととらえる「真のリーダーシップ」が求められます。
リーダーシップというと「オレについてこい」というように、人をグイグイ引っ張っていくことだとお考えの方は少なくありません。しかし、21世紀の「真のリーダーシップ」は違います。組織の各メンバーを心から目標に向かわせるために元気づけ、明確なチームの方向性とビジョンを、言葉と体で示すことなのです。
チアリーダーのようにリーダー自らも行動を起こす
真のリーダーシップを簡単な英語で表現すると「must」ではなく「let’s」。チアリーダーのようにリーダー自らも行動を起こし、フォロワーを成功に導くために動機づけることが大きな役割といえるでしょう。
この真のリーダーシップは、社長はもちろん社員一人ひとりにとっても必要です。部署も役職も関係なく、各人がリーダーシップを発揮することで、仕事に一定の速度とエネルギーが生まれ、全社員に働く気力が与えられます。
最も効果的なリーダーとは、メンバーの持つ才能や潜在能力を見出し、みんなで一つの目標を追いかけているのだと思える「企業文化」を創出できる人。一人ひとりが真のリーダーシップを発揮し、皆で責任を分かち合えるような社風を作ることが、これからの中小企業経営において大切ではないでしょうか。









