平成23年5月の新設住宅着工戸数は63,726戸。持家と貸家は減少するも分譲住宅が増加
国土交通省が6月末に平成23年5月分の「建築着工統計調査報告」を発表しました。5月の住宅着工は、持家と貸家が減少しましたが、分譲住宅が増加したため、全体で増加となりました。新設住宅着工戸数は63,726戸で、前年同月比で6.4%増。前年同月比ベースでは2ヵ月連続で増えています。
持家戸数は19ヵ月ぶりに減少
利用関係別戸数では次のようになっています。
(1)持家
○持家は23,528戸(前年同月比2.9%減、19ヵ月ぶりの減少)
・民間資金による持家は19,889戸(同5.9%減、5ヵ月連続の減少)
・公的資金による持家は3,639戸(同16.9%増、20ヵ月連続の増加)
公的資金による持家は増加しましたが、民間資金による持家は減少したため、持家全体で減少となりました。
(2)貸家
○貸家は20,669戸(前年同月比5.0%減、8ヵ月連続の減少)
・民間資金による貸家は18,044戸(同1.5%増、8ヵ月ぶりの増加)
・公的資金による貸家は2,625戸(同34.0%減、3ヵ月ぶりの減少)
民間資金による貸家は増加しましたが、公的資金による貸家が減少したため、貸家全体で減少となりました。
(3)分譲住宅
○分譲住宅は18,822戸(前年同月比42.9%増、15ヵ月連続の増加)
・マンションは10,006戸(同138.1%増、2ヵ月連続の増加)
・一戸建住宅は8,796戸(同1.8%減、17ヵ月ぶりの減少)
一戸建住宅は減少しましたが、マンションが増加したため、分譲住宅全体で増加となりました。
首都圏の総戸数は前年同月比30%増
なお、地域別戸数は以下の通りになっています。
<首都圏>
総戸数(前年同月比30.6%増)
持家(同0.8%増)、貸家(同14.5%増)
分譲住宅(同75.8%増)、うちマンション(同206.8%増)、うち一戸建住宅(同3.0%増)
<中部圏>
総戸数(前年同月比2.2%減)
持家(同7.4%減)、貸家(同17.3%増)
分譲住宅(同43.3%増)、うちマンション(同162.9%増)、うち一戸建住宅(同12.8%増)
<近畿圏>
総戸数(前年同月比16.1%減)
持家(同4.1%減)、貸家(同31.4%減),
分譲住宅(同19.6%減)、うちマンション(同27.6%減)、うち一戸建住宅(同16.8%減)
<その他地域>
総戸数(前年同月比2.2%減)
持家(同2.8%増)、貸家(同7.2%減)
分譲住宅(同26.1%増)、うちマンション(同81.1%増)、うち一戸建住宅(同2.2%減)









