待ち時間短縮につながる。診療予約システムを導入するにあたっての留意点

患者さんにとって、医院での待ち時間は短いに越したことはありません。長時間にわたって診療を待たされるのは苦痛です。待ち時間対策は、医院経営に欠かせません。方法はいくつか考えられますが、そのひとつに診療予約システムの導入です。導入にあたっては、いくつかの留意点があります。
 

予約方法は複数設けること

診療予約システムを導入するにあたっての留意点は、主に以下になります。

1.予約方法の選択肢をWeb、電話、来院時など複数設ける
若年層の患者さんは、パソコンや携帯電話で入力して予約するほうが簡単という方が多いです。一方、ご年配の患者さんは総じてWebでの予約が苦手。耳が遠い患者さんは電話での予約が困難です。方法を複数設けることで、患者さんは自分がやりやすいやり方で予約することができます。

2.完全予約制にせず、1時間当たりの予約診療の枠を決める
1時間の間に予約をぎっしりと取ると、診療が長引くと予約した患者さんを待たせることになります。また、飛び込みの患者さんの対応ができません。1時間当たりの予約診療の上限を決めておき、余裕を持って診療にあたり、空いた時間で飛び込みの患者さんを診察するようにしましょう。

3.飛び込み患者が多く来そうな月曜日や土曜日の午前中は、予約数を抑える
月曜日や土曜日の午前中は、どうしても飛び込みの患者さんが多く来院します。このときに多くの予約を受けていると、飛び込みの患者さんは長時間待たされることになります。予約を制限して、飛び込みの患者さんの待ち時間を減らすようにしましょう。

診療予約システムを導入することで、予約した患者さんの待ち時間はぐっと短縮できます。患者満足度を向上させる一環として、検討する余地があるでしょう。
 

医療・福祉 | 更新日:2011.10.14