待合室にBGMを流すときは「リラックス」がキーワード

医療機関の待合室は、患者さんにとって診療室よりも長い時間滞在する場合があります。よって、できるだけ快適な雰囲気を醸し出すことが大切。医療機関の各事情にもよりますが、待合室にBGMを流すことは、患者さんにとって効果的です。BGMとひと口にいってもいろいろですが、「リラックス」をキーワードに据えるとよいでしょう。

流行曲は歌詞を追うからNG

基本的に患者さんは、病気やけが等で「不快」な状況で医療機関にやってきます。つまり、リラックスを求めています。しかし、待合室に長時間待たされると、不快さと不安が増幅する一方です。
そこで、BGMが効果的。あくまでもリラックスできる音楽を流すよう心掛けましょう。「みんなにウケるから」と、ポップス等の流行曲を流すと、自然と歌詞を追いかけてしまい、疲れてしまうものです。できるだけ、歌詞がなくメロディーだけの曲をかけるようにしましょう。
BGMのボリュームも考慮しましょう。あまり大きい音量だと、かえってリラックスできなくなるからです。また、頭痛等でBGMをあまり聴きたくない患者さんもいます。流れているかどうかギリギリわかる程度の小さなボリュームで流すことをおすすめします。
BGMは有線放送を流しっぱなしにする場合が多いかもしれません。有線放送は固定費となる点が気になる方は、CDでも対応可能です。最近ではクラシックやヒーリング関係のCDが100円ショップ等のディスカウント系店舗でも購入できるので、思ったよりも安価で手に入れることができます。
あるいはBGMにふさわしいCDを、個人的に持っているスタッフがいれば、貸してもらうのもひとつの手です。そうすれば、バラエティーに富んだラインナップで患者さんにリラックスを提供できるでしょう。

医療・福祉 | 更新日:2012.01.13