ワンランク上のキャッチコピーに仕上げる2つのポイント

商品やサービスを売り込む際、キャッチコピーが必要です。あるいは、社内でビジネスの企画書をつくるときでも、一言のキャッチフレーズがあると効果的でしょう。キャッチコピーの目的は、「見た人に(購買等の)行動を促す」ことです。次の2つのポイントを押さえることで、キャッチコピーをワンランク上に高めることができます。

1.ありきたりの言葉を別の表現に置き換える

2.性質の異なる言葉同士を組み合わせる

ありきたりの言葉を別の表現に置き換える

1つめのポイントは「ありきたりの言葉を別の表現に置き換える」です。「高品質」「高級」「人気」などといった、ありきたりの言葉をキャッチコピーに使ってしまいがちです。決して間違ったことは伝えていませんし、キャッチコピーとしての体裁が整っているように感じられるからです。

しかし、キャッチコピーを見た側からすると、ありきたりの言葉には独自性を感じられず、頭や心に入っていかず、結果的に興味を示さなくなってしまう傾向にあります。

 

伝えたいことのベースは、ありきたりの言葉で構いません。そこからさまざまな表現を考えてみましょう。例えば「厳選」という言葉を使いたいのでしたら、どのように厳選したのかを考えましょう。「店長が全国の市場で手に取って確かめた」「30年間、肉だけを見てきた達人がOKを出した」など、少し見方を変えると浮かんでくるでしょう。

日ごろから「ありきたりの言葉を別の表現に置き換える」習慣をつけておくと、次々と名コピーが考えつくようになるでしょう。

 

性質の異なる言葉同士を組み合わせる

続いて「性質の異なる言葉同士を組み合わせる」です。一見関係のないような、性質が異なる言葉同士を組み合わせると、インパクトの強いキャッチコピーになります。

 

例えば「大人」というキーワードがあるとします。そこに「子どもに関係するワード」を組み合わせると、「大人のお子様ランチ」「大人の工場見学」「大人の夏期講習」「大人のお年玉」のような意外性のあるキャッチコピーになります。

また、「男」がキーワードならば、以下のような「女性的なワード」を掛け合わせると、「男のスイーツ」「男のエステ」「男のガードル」「男の化粧水」というように、インパクトのあるキャッチコピーができるでしょう。

あるいは、モーニングセットをプッシュしたい飲食店ならば、「モーニング」を軸に時間帯をスライドさせたメニューを出してみましょう。「お昼のモーニング」「夕暮れモーニング」「夜明け前モーニング」「24時間モーニング」のように、一見矛盾している言葉の響きが強い印象を与えます。

 

以上2つのポイントを押さえるだけでも、キャッチコピーがワンランク上に高まり、多くの人に印象を与え、購買等の行動を促進できるでしょう。

マーケティング | 更新日:2017.04.14