キャッチフレーズは「何を伝えるか」と「いかにして伝えるか」の組み合わせ

広告のキャッチフレーズは「何を伝えるか」と「いかにして伝えるか」に大別できます。「何を伝えるか」は「メッセージの内容」で、「いかにして伝えるか」は「メッセージの伝え方」になります。

これからは「何を伝えるか」と「いかにして伝えるか」の組み合わせを念頭に置いて、キャッチフレーズを考えてみましょう。

「何を伝えるか」を「いかにして伝えるか」に工夫する

まず、キャッチフレーズの「何を伝えるか」の例を挙げてみます。例えば、飲食店のキャッチフレーズならば、以下のような内容が想定されるでしょう。

・「味がいい」

・「厳選素材を使用」

・「リーズナブルでお得」

・「ボリューム満点」

・「駅からすぐ」

どの要素を押し出して勝負すれば、差別化を図れてお客様が増えるのかを考えて、「何を伝えるか」を決めていくのです。

 

対して、上記のキャッチフレーズを「いかにして伝えるか」を意識してみると、次のようになるでしょう。

・「フランスの名店で修行を積んだシェフの味」

・「シェフが市場で選び抜いた食材のみを使用」

・「赤字覚悟のコストパフォーマンス」

・「腹ペコを全力で応援」

・「改札出れば3分でごはん」

 

同じことを伝えるにも、少し言い方を変えるだけで、見た人の記憶に残るキャッチフレーズになる可能性があるのです。

 

部署や職種で役割分担を区別

キャッチフレーズの「何を伝えるか」に関しては、商品やサービスの提供者(開発担当者、営業社員、店舗オーナーなど)から案が出てきやすいでしょう。一方、「いかにして伝えるか」については、コピーライティング能力が問われます。マーケティングや広報といった専門部署や、キャッチフレーズづくりのセンスがありそうな社員にお願いしてみましょう。このように、部署や職種によって役割分担を区別するとよいかもしれません。

「何を伝えるか」と「いかにして伝えるか」の要素を組み合わせると、キャッチフレーズが際立つようになり、御社の商品やサービスがさらに注目されるようになるでしょう。

マーケティング | 更新日:2017.03.15