「やったこと」の可視化と確認
「やったことの確認」は、次の3つのステップで行います。「やったことの振り返り」「評価」「振り返り面談」です。まず「やったことの振り返り」を行います。役割基準書や役割分担表、個人目標などによる「やるべきこと」が結果としてどうであったか、何ができて、何ができなかったか、社員とその上司がそれぞれ確認します。出来なかったことは、その理由、原因を追究し、今後の改善策を検討します。「やったことの振り返り」は、次の「評価」や「振り返り面談」に不可欠な条件となります。
「やったことの振り返り」で留意すべきことは次のことです。
(1)役割基準書や役割分担表、個人目標の「やるべきこと」をもう一度確認する。
(2)役割基準書や役割分担表、個人目標の「やるべきこと」はどのくらい出来たかを確認する。
(3)役割基準書や役割分担表、個人目標の「やるべきこと」と「出来たこと」の差異、すなわち「出来なかったこと」を確認する。
(4)「出来なかったこと」の理由は何か、その背景は何かを追究する。
(5)「出来なかったこと」をどの様に改善していくか、対応策を考える。
次のステップ「評価」は、「やったことの振り返り」で明らかになった事実に基づいて行われます。評価が終わると一次評価者による「振り返り面談」です。何がよくて何がまずかったのか、どのようなことをこれから期待しているか等をフィードバックします。留意すべきことは、①資料などの準備をしっかり行うこと ②話の組み立てを考えておくこと ③部下の話をよく聴くこと、などです。「振り返り面談」では、管理者の評価能力、コミュニケーション能力などが厳しく問われることになります。
社会保険労務士法人すずき事務所
代表者 鈴木幹男









