毎日10分の朝礼を変えて、医院の雰囲気をリフレッシュ

「うちの医院はいまいち活気がなく、雰囲気が重い」。こうお考えの院長先生は少なくないでしょう。一方、医院の雰囲気を変えてみたいと思っても、どこから手をつければいいのか見当がつきません。そんなときは、毎日10分程度の朝礼を見直してみることをおすすめします。

まずは「あいさつの徹底」「スタッフのスピーチ」

医院の一般的な朝礼は、どんな感じでしょう?
各人が連絡事項を事務的に報告したり、院長や幹部が社員に対して説教したり、果ては院長が思いついたことを延々と話したりと、スタッフにマイナスイメージを植え付けていないでしょうか。
では、朝礼のどこを変えればよいのでしょう? 手っ取り早いのは「おはようございます」「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」というような、基本応対のあいさつを徹底することです。若手スタッフが音頭を取って、全員が大声で元気にあいさつするだけでも、院内が活気づくでしょう。
あるいは、当番のスタッフが毎回交代で1分間程度のスピーチをするのも効果があります。そうすると、その人の言動の背景がわかるようになり、相手の立場でものを考えられるようになります。また、スピーチが苦手なスタッフにとって、絶好の訓練の場になるのも見逃せません。


「患者数の推移」と「ホットな話題」も忘れずに

また、忘れてはならないのは、患者数の推移の発表です。患者数が増えたのか減ったのか、具体的な数値で伝達します。日によって変動があれば、その理由を皆で考え、患者数が減った場合は「どうしたらよいか」を考えるように促すことができます。
もうひとつ大切なのは「ホットな話題」を話してスタッフのモチベーションを高めることです。患者さんから褒められたスタッフのエピソードを発表したり、症状が好転した患者さんの事例を発表すれば、スタッフ全員の気分がよくなります。朝からホットな話題を聞くことで、一日中やる気に包まれて働けるのです。
従来の朝礼のスタイルをすべて変えるのは難しいことです。スタッフの反発もあるかもしれません。しかし、ワンポイントだけの改善ならば、割とスムーズにいく可能性があります。スタッフの反応を見ながら徐々に改善を加えていくと、朝礼が盛り上がり、院内の雰囲気がリフレッシュすることでしょう。

医療・福祉 | 更新日:2011.11.15